自動車保険の特約

任意自動車保険には、等級別料率制度という割引があります。

この等級別料率制度とは、交通事故を今までにおこしたことがなければ、いわゆる危険度の少ないドライバーという評価を与えて、その期間が長くなればなるほど割引料率を上げて、保険料を安くするという制度です。

この割引は、新規の契約では6等級からスタートし、更新時に無事故であれば、毎年20等級まで割引が付与されます。

初年度の割引等級が6等級ですから、1年間事故を起こさなければ、翌年の契約更新時には7等級となります。

16等級以上になれば60%の割引があり、保険料をかなり安く抑えることができます。

基本的には、1回の事故につき3等級下がります。

特約の中に契約1年間におこした事故が1回だけならば翌年の等級を下げない「等級プロテクト特約」もありますが、これには別途料金が必要となります。

運転者の年齢条件に関わる特約もあります。

運転者年齢条件特約という割引制度です。

これは、運転する人の年齢を限定する特約で、21歳未満不担保の特約をつけた場合、21歳未満の人が運転して事故をおこすと保険金は支払われませんが、その分保険料を安くすることができます。

同じ特約でも、年齢条件が上がるほど保険料は安くなります。

また一般的な割引特約として、運転者家族限定特約もあります。

これは、運転する人を家族だけに限定して保険料を割引してもらう特約です。

この特約を選ぶと、家族以外が運転中に事故をおこした場合、保険金は支払われません。

自分のライフスタイルに合わせた特約を選ぶことは、賢い保険のかけ方と言えます。